12月25日(土)
特別養護老人ホームではクリスマス会が行われていました。
3階フロアではユニット同士が協力して、合同でのパーティーを開催。
何日も前からご入居者の皆さまと一緒に飾りつけをしたり、ユニットの中に貼られたポスターを眺めたり、楽しみにしながら準備を進めました。
当日は皆でサンタやトナカイの衣装に身を包み、最後の仕上げの準備を。
職員手作りのケーキやお菓子をご用意。お好きなものを選んで、召し上がっていただきました。
「きれいやね、食べるのもったいないわ」
「迷うわ」「どっちも食べたいわぁ」
普段は間食をされない方も、ケーキを召し上がられ、
「おいしいわぁ、ありがとう」と笑顔。
また、職員がサンタやトナカイの衣装を身につけているのを見て楽しんでくださり、
「可愛い格好して」「いい格好してるね」と声をかけてくださっていました。
皆さまいつもよりもたくさん召し上がる方が多く、また、食べ終わられても会場の雰囲気を楽しまれ、「まだここにおる」と、ゆっくりと過ごされていました。
コロナ禍でのイベントで、飲食時には会話を控えめに、歌や笑い声も控えるなど、感染予防対策を行っていましたが、ユニット合同のイベントということもあり、ご入居者や職員も日頃とは違った交流を楽しむことができました。
ユニットに戻ってからは、職員からのプレゼントが。
寒い冬をお元気に過ごしていただくための「あったかグッズ」を。
顔なじみの職員が選んだプレゼントということもあり、大変喜んでくださいました。
翌日からさっそく使ってくださる方も。
あるご入居者からは、
「あんたたちが楽しそうな姿を見て、私も楽しかった」「ありがとう」などのお言葉をいただきました。
職員からも
「喜んでもらえて嬉しかった、またこんなことがしたい」
「楽しかった、頑張ってよかった」
と、多くの声があり、さっそく次のイベントの企画に取りかかっています。
一日も早く、ご家族の皆さまも一緒にイベント等を楽しめる日が来ますように。