ゆーとりあの認知症カフェ『‘Olu’Olu』

【本人の気持ち・言いたいこと】
~『認知症の人のつらい気持ちがわかる気持ちがわかる本』監修:杉山孝博/講談社より~

<人との関わりがなくなって寂しい>
・家族はそれぞれ仕事に出ているのに、「私はひとりぼっちでお留守番」と書いたメモを見つけた。母の気持ちを初めて知った。
・田舎で暮らす母からほとんど毎日電話がくる。そのたびに「長いこと声も聞いてないから」と言う。

<できることもあると、分かってほしい>
・これから何かしたいか聞いたら、「普通に働きたい」と言っていた。今までずっとしてきた仕事をしたいのだろう。
・本人が「できないこと」ではなく、「できること」を見つけて、自信をもてるように支援してほしい。でも日によって違うので、できない日には無理をさせないでほしい。

<人に会い、おしゃべりをするのが楽しい>
・話すことで気分がスッキリするのはもちろんですが、他人の話を聞いているだけでも本人は満足しています。
・人とつながっている、自分の居場所がある -こうした実感も心身の健康維持に役立ちます。
・認知症になっても幼児になったわけではない。普通の大人の言葉でゆっくり話かけてくれればわかる。

<言葉につくせないほど感謝している>
・上手く伝えられなくても、本人が心の中にもっている感謝の気持ちは、まなざしや表情で感じられることがあります。
・認知症の人は、だんだんと言葉も出てこなくなります。感謝の気持ちを伝えたくても、考えているだけで時間が過ぎ、忘れてしまうこともあるのでしょう。口ではなく、目で気持ちを伝えてくれることもあるのです。

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12月の‘Olu’Oluでは『年忘れお楽しみ会』で、クリスマスやお正月に向けたリース作りを行いました。皆さまそれぞれに個性豊かで華やかなリースが出来上がり、明るく楽しく新年を迎えていただけそうです。
‘Olu’Oluカフェでは手作りガトーショコラをご用意。今年一年を振り返りながら会話も弾み、ゆったりとした時間を過ごしていただきました。

‘Olu’Oluは、皆さまのご参加・ご協力のおかげで毎月の活動を続けさせていただくことができ、いつの間にか1年以上が経ちました。来年も地域の皆さまにより愛されるような活動を続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。そして、少しでも多くの方々に、心安らぐ‘Olu’Oluなひとときをお過ごしいただけますように。

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