【外出研修】
私たちの理念の一つである「あたりまえの暮らし」。
特養に入居したら・・・
「行きたい場所に行けない」
「好きな食べ物を食べられない」
「会いたい人に会えない」
そんなイメージはないでしょうか?
ゆーとりあでは、「今までとなるべく変わらない生活をして頂く」そのようなことが、あたりまえにできるように、介護の知識や技術だけではなく、入居者一人ひとりの思いを叶えることができるような研修も行っています。今回はその一つの、外出研修をご紹介します。
「こけたら危ないから」
「車いすだから」
「雨が降っているから」
「おむつをしているから」
「行けば周りに迷惑がかかるから」などの理由から、外出ができなくなっておられる方々をサポートし、ただ外出するのではなく「行きたい場所に行き」「好きなことをし」「会いたい人に会える」ように外部講師を招いて基本介護技術を学んでいます。
ゆーとりあの介護方針である「トイレでの排泄」「いすに座っての食事」「お風呂は個浴」は、「あたりまえの暮らし」の基本。車移動では、可能であれば、車いすに座ったままではなく座席へ移り、ゆったりしていただけるように工夫しています。
行先はご入居者のご希望によって、「愛犬との思い出散歩コースツアー」や「ご家族と一緒にお墓参り」「図書館へ勉強に」などさまざま。目的も違えば思いもそれぞれにお持ちです。
これからも、一人ひとりの思いを叶えられるよう、入居者一人ひとりに寄り添い、これまでに身につけた知識や技術を生かしていきたいと思います。