あけましておめでとうございます

皆さま、あけましておめでとうございます。
令和3年の新年を迎えました。昨年は新型コロナウイルス感染症の流行により、不安が尽きることのない日々を過ごすことになってしまいました。今年は少しでも安心できる兆しがみられることを祈るばかりです。

さて今年の干支は「辛丑(かのとうし)」。

「辛(かのと)」は草木が枯れ、新しくなろうとしている状態、実は腐って地面に落ち、次世代のタネを大地に還す途中を表しています。また「辛」という漢字は、刺青をする針を表した象形文字で、針で刺すことから身体的な苦痛を表す言葉に当てられ、ツライ、カライ、ヒドイなどの意味を持ちます。「辛」は思い悩みながら、ゆっくりと衰退していくことや、痛みを伴う幕引きを意味するのだそうです。

同じ「辛」の年、2011年には東日本大震災がありました。
その前の2001年には9.11のテロ事件がありました。
今年は新型コロナウイルス感染症の世界的な流行・・・
「辛」の年には辛い出来事が起こるようになっているのでしょうか・・・

「丑(うし)」は十二支の2番目で、発芽直前の曲がった芽が種子の硬い殻を破ろうとしている状態で、命の息吹を表しており、種の中に今にもはち切れそうなくらい生命エネルギーが充満している状態を表しているのだそうです。

また「辛」と「丑」は「相生」と呼ばれる関係にあたり、お互いを強め合い、生かし合う関係。

つまり、衰退や痛みが大きければ命の初動が大きくなり、芽吹きが大きければその分、激烈に枯れる。辛いことが多いだけ、大きな希望が芽生える年になることを指し示しているのだそうです。

今年もまだまだ辛いことが多いかもしれませんが、いままで見過ごしていたものや、ただ慣例的に継続してきたもの等を改め、「新しい生活様式」へと変化していくことで、結果的にはよりよい暮らしを作り上げていく可能性を宿した年になることを願います。そして何より、ゆーとりあで暮らされている皆さまが、今年も健やかに過ごされることを心よりお祈り申し上げます。